2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
あの日の静寂
落ち着く部屋にて落ち着かない心の騒ぎ
太陽が好きなのだけれど、 生まれて13年で朝を忘れてしまった。
歩いても歩いても霞晴れぬ、終わりのない旅です。
魚が浮遊する空間に浮遊するこの目を瞑ってもおさかな
確かに生きている流転する生命だ。
サクラが散って安心すると そのうち眠ってしまう。
人間は動物になれる ある朝 空気、ゆりかご
想い交わって世界、動いてる。 美しいといえば、そう。なんて美しい世界。
それぞれの存在、縁、因果、感情における 持続可能な生命にて。
謝謝の愛と慈悲、そして生命、 浅き眠りと死
人々、処、自己表現のそれ云々。 それらは必要とされ リセットできないのなら、一からこの旋律を奏でて
宇宙から取り残されているような 眼開けても眠りについても 此処には不可思議な何か『独り』がついてくるようで。
そして床にへばりついたまま、土になれの自分。
桜が綺麗で それでいてすぐ散るから 焦りとか落ちこみとか そういった感情すべてが一気に押し寄せてきて 心と身体が狼狽させられる季節。 さっさと散ってしまえばいいのに 美しいものはたいてい時間をかけて老いる 中途半端に短くて長い。